984話「僕の聖書」カイドウの息子ヤマトの主体は美女だった!!しかもヤマトはおでんの遺志を継ぐエースの知り合い!?
恐竜の能力者
ルフィにやられたページワン、ヤマトにやられたうるティだったが、それぞれ既に復活していた。「アゴが外れかけた…」とあまりダメージを受けていない様子のページワン、「お前のは〝雷鳴四卦〟だ!!」と血を吐きながら叫ぶうるティ、部下たちはとんでもない回復力とタフさに驚いている。
赤鞘九人男が潜入
ローの潜水艦からついに〝赤鞘九人男〟が出撃。ローは海底で待機している。そして、この場にイゾウとネコマムシが合流。船ごとマルコに運んでもらったようだ。久々の再会を喜ぶ面々。特に兄弟であるイゾウとお菊は「お兄様~!!」「お菊、立派な侍になったな」と感極まっている。
百獣海賊団
モモの助の処刑場にカイドウ側の幹部が集結。カイドウ、オロチ、キング、クイーン、ジャック、と全員が揃ってビッグマムを待っている。カイドウはモモの助の処刑に華を添えようと重大発表の内容を伝えにこの場へ来たとのこと。その内容とは〝新鬼ヶ島計画〟だった。
この場に既にロビンとジンベエは潜入済み。モモの助の危機にすぐにでも助け出したいとロビンは焦るも、今はまだ出るべきではないチャンスを待つんだ、とジンベエに諭される。
おでんの遺志を継ぐ者
ルフィは、どうしても話したいことがあるというヤマトに対し5分だけ時間を与えることに。ヤマトは20年前に光月おでんの処刑を目撃し、その最期の姿に感銘を受けたとルフィに熱弁する。「あんな立派な侍はいない!」自分の父カイドウとオロチが殺したことを悔しがり、胸が熱くなって涙が止まらなくなったという。
その後、ヤマトは『九里』にて〝おでんの航海日誌〟を拾っていた。「航海日誌の中には光月おでんの豪快な人生と〝大切なこと〟が書かれている!赤鞘の侍たちも死んでしまった今、誰かが光月おでんの遺志を継がないと!!」
そう言って般若の面を外したヤマト。なんと素顔は美女だった。「え!?お前息子って言ったよな!?」とルフィは混乱するも「光月おでんが男だから僕も男になった!」とのこと。
さらには「君は本当に強いな。まだ本気を出していないだろう?」とルフィの強さを誉め「エースを思い出す」と告げた。
今後の展開
ヤマトはまさかの女性でしたが、おでんの遺志を継ぐということはルフィ側につく?多少役不足感の否めなかったルフィ側にとってこれは大きな戦力となりそうです。エースと面識があるようですが、一体どのような関係だったのでしょうか。お玉たちに食料を分け与えてから出向までの間に何かがあったということ?エースたちの滞在中に何があったのか気になります。