980話「戦う音楽(ミュージック)」アプーにルフィたちが防戦一方!!しかしまさかのアプーvsキッド勃発か!?
おしるこに切れるルフィ
酔っぱらった〝プレジャーズ〟がおしるこをこぼしたことからぶっかけ合戦に発展。「ハハハ!!おしるこは食うもんじゃねぇからな!!かぶるもんだ!!ギャハハ!!」この言葉にルフィはブチ切れ。
「なんでお前らみたいなバカの腹の中に食いもんが入って、玉の腹に何も入らねェんだよ!!」そう叫び「象銃(エレファントガン)」を大人数を叩き潰す。
〝プレジャーズ〟たちは「わはは!!喧嘩かよ!?お前ら何やってんだよ!!もっとやれー!!」とただの喧嘩だと思っている様子。
ゾロが合流
乱闘のさなか、急に塔が真っ二つに割れた。「派手に暴れやがって!騒ぎの方へまっすぐみてみりゃあよ…」そこから現れたのはルフィを追いかけていたゾロ。「もうこの有様か!なんでお前はおとなしく潜入できないんだよ!」とルフィを一喝する。
「だってこいつらおしるこをぶちまけやがったんだぞ!!」と怒りの理由をゾロに説明するルフィ。「おしるこを…!?だったらぶった斬るしかねェな!!」ルフィと共にお玉が涙を流しておしるこを食べる様子を見ていたゾロもまさかのブチ切れ。
アプーに見つかる
ブチ切れつつも「だがルフィ、戦争じゃねェんだぞ!」と冷静に判断するゾロ。「分かってるよ!まだバレてねェ!」とルフィが発言したせいで周りに敵から怪しまれてしまう。
そんな中、MCをしているアプーに見つかってしまう。「そんな馬鹿な!なぜここにいるんだ?麦わらのルフィは兎丼に捕まっていると聞いたぞ!?」と焦るアプーはすぐにクイーンへと報告する。アプーからの報告に驚くクイーン。「何故!?確か麦わらはババヌキたちに任せたはず…まさかアイツらやられたっていうのか!?」
クイーンの提案
クイーンは目障りな〝飛び六胞〟が一人いるとのこと。「今ちょうど消してェ奴がいるんだよ…おれが〝飛び六胞〟を一人消して、その椅子一つ空けてやるよ!」
ルフィかゾロを討ち取った者を昇格させるとクイーンが約束したため部下たちは大盛り上がり。多くの能力者が2人に襲い掛かる。そしてそこにはアプーも参戦。謎の能力による遠距離攻撃にルフィとゾロはなすすべなく一時撤退することに。
アプーvsキッド
逃げるルフィとゾロに対し、まだ「チェケラ!まだまだ射程圏内だぜ!おらっちの重低音くらってみろよ!アッパッパッパ♪」と狙いを定めるアプー。
しかしここにきて、これまでルフィとゾロに突っ込みながらも静観していたキッドが参戦。キラーの恨みもあってか大技の「磁気弦(パンク・ギブソン)」を叩き込む!!
今後の展開
ついに開戦となった討ち入り。最初のカードはまさかのキッドvsアプーのようです。アプーの能力は自身を楽器にすることと遠距離攻撃が可能なことしか分かっていませんが、音なので〝空気の振動〟を用いた攻撃なのでしょうか。だとしたら磁力で〝真空〟を作り出せればキッドはアプーの攻撃を無効化できるかもしれません。
お玉のことでルフィだけでなくゾロもキレるのは何となく良いなぁと思いました。2人はそれぞれ別の場所で戦うことが多いので今回のように久々の2人行動は見ていて嬉しいですね。