979話「家族問題」カイドウの息子の名はヤマト!飛び六胞が大看板への挑戦権のために捜索か!?
ルフィとゾロがいなくなる
ナミたちが準備を終えて船外に出るとそこにはジンベエしかいなかった。「あれ?ルフィとゾロも一緒じゃなかったの?」と尋ねるナミに対し「先に行ってしまった」とジンベエ。どうやら、錦えもんの作戦も知らないままに潜入してしまったキッド海賊団を止めるためにルフィは追いかけていったようだ。
さらに「ルフィじゃ騒ぎを大きくするだけだから俺が止めてくる」とゾロまで追いかけていってしまったとのこと。「絶対そのまま迷子なるじゃん…」と意気消沈な麦わらの一味。
別れて潜入
ルフィとゾロが既に動いてしまったためナミ、ウソップ、サンジ、チョッパーはフランキーの戦車を使って移動することに。これとは別でロビンとジンベエは歩いて向かうようだ。そんな二人の背後には怪しげな人影が…
飛び六胞の任務
今回〝飛び六胞〟を招集したのはカイドウだった。いつもはキングが収集役のようだが、キングの招集では応じない者がいるため今回はカイドウ自ら招集したとのこと。
カイドウは集まった面々に招集理由を告げる前に自分の息子を探すように命じる。「はぁ!?そんなことのために呼んだの!?」とうるティは食って掛かるが、名前は「ヤマト」今日失踪した。とカイドウは無視して詳細を伝える。
更にカイドウは、もし〝飛び六胞〟の誰かが息子ヤマトを発見し無事に連れ帰ることができたら、指名制で大看板に挑戦するチャンスを与えると伝える。どうやら、フーズ・フーとササキは大看板の座を狙っているようだ。
カン十郎の帰還
カン十郎がようやく『鬼ヶ島』に到着。初めての鬼ヶ島だったため迷ってしまったようだ。
ルフィの逆鱗
先行して潜入しているルフィたちはさっそくウェイターズのもとに辿り着いていた。すっかり酔っているウェイターズは「大量に作りすぎて余ったからと回ってきたが、酒のつまみにならない甘いだけの汁なんて捨ててしまえ!おこぼれ町にブチまけろ!」おしるこの入った
鍋を蹴り飛ばしていた。
こぼれたおしるこを見たルフィは、涙を流しながら美味しいと言っていたお玉のことを思い出し、ブチ切れてウェイターズを睨みつける。
今後の展開
カイドウ陣営、ルフィ陣営、ともに少しずつ動きを見せ始めました。〝大看板〟の座を狙う〝飛び六胞〟は同じくらいの強さを持っているのでしょうか。何となく、ここまで活躍場面のなかった〝大看板〟を引き立たせるためのかませ犬のような気がします。
ルフィ陣営は、ルフィ・ゾロ、ナミ・ウソップ・サンジ・チョッパー・フランキー、ロビン・ジンベエ、と3チームに分かれています。今回は敵が大物なだけあって、いつものように個々が幹部と戦闘するのではなく、チームで戦っていくのでしょうか。カイドウなんかはチームで挑まなければ勝てそうもないですし。