976話「お控えなすって!!」ついにジンベエが討ち入りに参戦!麦わら海賊団操舵手として正式加入!!
察する赤鞘のメンバー
傳ジローにより褒め称えられる錦えもんだが、他の赤鞘メンバーはこれが偶然であることを見破っていた。アシュラ童子とイヌアラシ、雷ぞうは「結果オーライだし怒らないから言ってみろ」と錦えもんの両頬を拳でぐりぐりとしつつ問い詰める。
素直に認める錦えもん
すぐに誤りを認めつ錦えもん。「一生分の運を使い果たして気分だ…ここで死ぬやもしれん…」と漏らすも「共におでん様に仕えた侍、生まれも育ちも違うが死ぬときはみんな一緒だから覚えておけ」とアシュラ童子やお菊がフォローしてくれる。
vsカン十郎
魚人である河松が海から岸に戻り、モモの助を奪い返すためカン十郎に挑む。しかし、カン十郎は能力で鶴の絵を描き空に逃げていく。
状況を把握できていなかった麦わらの一味だが、カン十郎が裏切り者だと知り、すかさずサンジが〝スカイウォーク〟で後を追うも、能力による技〝浮世夕立絵図〟による広範囲攻撃による足止めを喰らい取り逃がしてしまった。
モモの助の言葉
連れ去られるモモの助は、助けてもらいたい本心を押し殺し、震えつつも〝光月家の長〟として言葉を残す「皆!聞こえるか!?自分を助けようとするのは相手の思う壺だ!自分はなんとか一人で生き延びるるから、皆の者!必ずオロチとカイドウを打ち取るのだ!」
この立派な宣言を聞きつつも、ルフィはモモの助の本心に気づいていた。「モモ!お前は友達だ!必ず助けるから生き延びろ!」と伝えた。
ジンベエが帰還
仲間が合流したところを百獣海賊団が長距離砲で狙っていた。そんなピンチの状況を水中から放たれた水の矢が救う。「どちらさんもお控えなすって、皆に厄介をかけながらもこの度、麦わらの親分さんに盃をいただくことにした駆け出し者、人呼んで、海峡のジンベエ!」
「ワッハッハ!わがまま聞いて貰うてすまんかった!!ルフィ!約束通り生きて戻ったぞ!」
今後の展開
ついにジンベエが登場!討ち入り直前の参戦と、最高なタイミングでやってきました。紹介文も〝麦わらの一味 操舵手〟となっているため、正式加入とみて良いようです。ジンベエはあの後どうなっていたのか、ワノ国までどうやって来たのか、その辺りは次話で明かされるのでしょうか。
残る参戦者は、ネコマムシとマルコ。どのようなタイミングで参戦してくるのか非常に楽しみです。