957話「ULTIMATE」カイドウの懸賞金は46億越え!?ロックス海賊団のメンバーと四皇全員の懸賞金、が明らかに!!!
海軍本部にて
サカズキが頭に怪我をしているイッショウと連絡を取っている。「本望じゃろう、イッショウ。七武海の撤廃はお前らの悲願だからな」「後は〝SSG〟を信じやしょうや。きっと世界の勢力図は大きく変わる」「ワノ国でカイドウとマムが手を組むじゃ」「何と〝ロックス〟の再来ですかい!!」「こんなクソ忙しい時期に畳み掛ける災害じゃ!!」
サカズキの言う〝SSG〟は海軍の科学班のようだ。
海軍本部 緊急会議
カイドウとビッグマムが同盟を組むとの情報が入ったため 緊急会議が開かれた。中心にいるのはサカズキではなく引退したセンゴク。センゴクは海兵に〝ロックス〟のことを伝える。
「カイドウとビッグマムが同盟を組むという事は、以前世界を震撼させた海賊が復活するも同義である!」〝ロックス海賊団〟は大昔に『海賊島ハチノス』でひとつの儲け話のために集められた荒くれどもの集団だったという。仲間殺しも絶えない凶暴な一味だったようだ。
ロックスの船員たち
センゴク曰く、ロックスが率いていたのは「白ひげ」「カイドウ」「ビッグマム」「金獅子のシキ」「銀斧」「キャプテン・ジョン」「王直」だった。さらにここで〝ロックス〟が〝Dの一族〟であることが明かされた。本名は「ロックス・D・ジーベック」という。
「銀斧」「王直」については新キャラなため詳細不明だが、その他は大海賊として名を馳せている者ばかり。個性的なキャラが多すぎて、争いが絶えないのも仕方ない気がする。
英雄ガープ
強大すぎる〝ロックス〟に対抗するため、ガープが〝ロジャー〟と同盟を組み、さらに〝天竜人〟の協力を得た。という事もここで明らかになった。そして38年前『ゴットバレー』という島で見事〝ロックス〟を壊滅させた。
ガープはこの行動が〝天竜人〟と奴隷制度を守る結果になったことが嫌でこのことを語りたがらないのだという。更には〝天竜人〟直属の部下になるのが嫌だからと〝海軍大将〟になることを拒んでいるそうだ。
四皇の懸賞金
会議の中で、四皇と海賊王の懸賞金の再確認が行われた。
黒ひげ | 22億4760万ベリー |
シャンクス | 40億4890万ベリー |
ビッグマム | 43億8800万ベリー |
カイドウ | 46億1110万ベリー |
白ひげ | 50億4600万ベリー |
ロジャー | 55億6480万ベリー |
光月おでんは元白ひげ海賊団隊長
『ワノ国』に割けるような人員の余裕はないと伝えに来たサカズキ。センゴクとの会話から、光月おでんが元白ひげ海賊団隊長だったことが明らかとなった。「そう言えば…、白ひげやロジャー、赤髪に好かれたワノ国の海賊がいたな…」「光月おでんですかい?白ひげん船で昔隊長ばやっちょった男…」
「おでんは今回の件には関係ないだろう」と言いつつも、ワノ国に何故こうも大物たちが関わってくるのか、それは決して偶然などではない。とセンゴクは語る。
今後の展開
ワノ国編 第三幕はまだ開始されませんでしたが、かなり重要な情報が飛び出してきました。四皇の懸賞金、ゴッドバレー事件、ロックス、ロジャー、おでん、これらのキーワードがどのように交わってくるのか、ワノ国編で全てが明らかになるとは思えませんが非常に楽しみです。
サカズキは『ワノ国』に関わらないと宣言しているので、やはり今回カイドウとビッグマムを止めるのは麦わら海賊団やワノ国の侍たちなのでしょう。ルフィたちがカイドウ&ビッグマムを打ち破ったとして、鎖国してるワノ国ではその功績も広まらず、懸賞金が上がることもないのではないかと思っていましたが、ドレークが潜入しているのでその問題もなさそうですね。
冒頭のサカズキとイッショウの会話「本望じゃろう、イッショウ。七武海の撤廃はお前らの悲願だからな」の中で〝お前ら〟と言っていたのが気になりました。イッショウは単独ではなく同士がいるという事になります。まさか革命軍…?サボvsイッショウは茶番だったのでしょうか…。