933話「侍の慈悲」ナミの新必殺技炸裂vsオロチ!ビッグマムは味方になり、狂死郎は小紫を手に掛ける!?
ヘビヘビの実 幻獣種
オロチは怒り狂いながらも「今謝れば許してやる」と小紫に告げますが、対する小紫は拒絶の一点張り。暴れるヤマタノオロチの頭が小紫を食べてしまいます。この際、オロチの能力が『ヘビヘビの実 幻獣種 モデル〝八岐大蛇〟』であることが発覚しました。
ブルックvs御庭番衆!
御庭番衆の1人は、忍術を用いてロビンを捕まえようとします。風神雷神を忍術で召喚して迫る御庭番衆。そこに現れたのは、ソウル状態のブルックでした。ブルックはロビンを助けるために巨大な骸骨に変身し、御庭番衆とおトコを驚かせます。
ブルックの能力は未だに全容が掴めませんね。単純に1度蘇ることができるといったものではなく、自身限定の『ソルソルの実』といった解釈の方が近いのかも知れません。
しのぶとハンゾウ
ロビンを助けに行こうとしていたナミとしのぶですが、いつの間にか背後に「ハンゾウ」という名の御庭番衆が立っていることに気づきます。どうやらハンゾウとしのぶは昔馴染みのようで、昔しのぶはナミと変わらぬ美貌の持ち主だったとしみじみ語ります。
今の変わり果てた姿を見て思わず「あれは人違いだったかも…」と言ってしまったハンゾウは、怒り狂ったしのぶに股間を殴られてしまいます。更にその衝撃で天井が抜けてしまい、ナミたちはオロチの頭上に落下することに。
ちらりとしのぶの昔の姿が見れますが、確かにナミに似ています。今でも十分いいキャラしてますが、昔のままの姿であってほしかったですね…。
狂死郎と小紫
小紫のもとに現れる、刀を握った狂死郎。「やってくれたな…小紫。覚悟は?」「ありんす」答えを聞き刀を振り下ろす。飛び散る血しぶき、驚愕するナミたち。怒り狂うオロチに何故斬ったのかと問われ「侍としてのせめてもの慈悲だ」と答えます。ちらりと映る小紫の手には、錦えもんが仲間を集めるために撒いている印の書かれた紙が…。
小紫が斬られた後の描写は眠っているような1コマのみであるため、どれ程の傷なのか、斬られた後どうなったのか、といったことは一切分かりません。周りの驚き様からして重症なのでしょうが、お玉の前例があるため、ここで完全に退場といったことはないかと思います。
ナミvsオロチ!
オロチの怒りは何故かおトコに向かいます。「これも全て笑ったお前が悪いのだ」とロビン諸共飲み込んでしまおうとするオロチ。そこに立ちふさがったのは何とナミでした。ゼウスを召喚したナミは、城をも揺らす大技〝忍術・雷霆〟を繰り出したのでした!
完全に我が物顔で〝ゼウス〟を使役するナミ。このまま麦わらの一味に付くことになれば、戦力は格段に上がるかと思います。天候を自在に操るようになるのは間近かも知れません。
餌付けされるビッグマム
記憶を失ったビッグマムは〝おしるこ〟を気に入った様子。「お鶴」の下でチョッパーたちとニコニコ会話をしています。
いつ記憶が戻るかもわからない爆弾ではありますが、上手く使えば対カイドウの戦力としては申し分ありません。この場合、ビックマム海賊団の他メンバーがどう動くのかが重要になってきますね。
今後の展開
炸裂したナミの新技でパニックに陥ったオロチの城。この隙に上手く逃げ出すことができるのでしょうか。逃げられない場合には、もう一波乱起きなければこの場は収束できないのではないかと思っています。
オロチ城の収束、小紫の容態、ビッグマムの扱い、と この場だけでも気になることが多いのに、同時に他のキャラたちも進行中ですので、祭りまでの9日間はかなり長い連載になるかもしれません。